子育ての悩み。いつもつらい原因は、「子育て」ではなく、今ある「環境」。
子育ての悩み、
それって、
「子育てって、初めてのことが多すぎて、経験がないから、不安になったり、悩んだりするんだ。」
というように、
「子育て」自体に、
課題や問題があるように、
捉えちゃうってこと、ありませんか?
頑張り屋さんなママやパパは、
子育てに関する知識を増やしたり、
色々なことを実践してみたり、
毎日工夫しながら、
お子さんの成長を支えていると思います。
「それでも、真っ暗な中、灯りももたずにゴールを目指しているような気がして、つらくて、苦しい…」
と感じている、ママやパパ。
それは、
子育てが苦しいんじゃなくて、
「今ある環境」
に、原因があるかもしれません。
私は、
「ママやパパは何にも悪くないよ。だから、自分自身を責めないで。」
って、伝えたいんです。
「環境が悪い」
と、言うと、
なんだか、
「他人のせいにしてる」
みたいに聞こえてしまうかもしれませんが、
私が、なぜ
「環境に原因がある」というのか、
その理由をこれからお話しますね。
仕事、子育て、家事といった、
3大イベントの中、
リアルな現場で戦い続けているパパとママに、
お伝えしたいお話です。
現状、
待機児童の問題とか、
仕事と子育ての両立の問題とか、
両親が遠方に住んでいるとか、
今の日本では、
子育てに対して間接的な部分で、
問題とか課題って、
たくさんあるじゃないですか?
例えば、
結婚や妊娠を機に、
家庭生活に力を注ぐため、
会社を退職したママ。
子どもが1歳になって、
生活費もかさみ、
パパの収入だけじゃ厳しいため、
「よし、私も働くぞ!子どもを保育園にあずけないとな…」
と、立ち上がりますが、
現時点で「仕事に就いている」方よりも、
無職の状態ですと、
「認可保育園にはいるためのポイントが少ない」っていう現状。
現在、仕事に就いている方のほうが、
入園の審査をする上での、
ポイントが高くつくので、
専業主婦の方が、
いざ認可保育園に、お子さんを預けようとすると、
ポイントの差で、
待機児童という現状をのまなければいけない、
ってことです。
この状況って、
子育て中のママなら、
すでに「おかしいよね?」って知っているかと思いますので、
詳細な説明は割愛します。
私たちも、
息子が生まれた2年前は、
ママは仕事を辞めて、
新たにはじまる環境に備えていたので、
いざ、保育園にいれよう!ってなっても、
認可はもちろん、無認可保育園でも、
受け入れ困難です、っていう状況でした。
これは、ひとつの例ですが、
子育てって、
人生の中で、
とてもとても、ハッピーで、
とてもとても、かけがえのないもので、
とてもとても、偉大な取り組みなんです。
だって、
自分自身の分身のような我が子。
むしろ、お子さんって、
自分自身なんです。
「我が子といえど、別の人間として接するべし」
という言葉もあります。
これは、
お子さんがいうことを聞いてくれなかったり、
理解してくれないときには、
「思い通りにいかないのは、別の人間だから。まずは、子どもの気持ちに寄り添おう」
という、
「新たな視点」
の構築につながるものだと思います。
でも、
そもそもは、
お子さんはあなたの分身。
あなたの命を、半分こした、
あなたの命でもあるんです。
こんなにも素晴らしくて、
とっても大切な命を、
パパとママの二人で育んでいくっていうのは、
とうてい、無理があることだと思うんです。
だから、
行政や職場、
周囲の力を借りなくちゃ、
とうていなし得ないことなんです。
でも、
現実、
「力を借りる」って、
とてもハードルが高いじゃないですか?
仕事をしながらだとなおさら、
仕事との折り合いのつけ方、
自身の体力との兼ね合いだったり…。
自分の命とはんぶんこした命。
私は、息子のことを、
私自身そのものと思っています。
このブログを読んでくれている、
パパやママも、同じように、
お子さんを大切に、日々見守っていると思います。
そして、
ママやパパは、
子育てをよりよくしていこう!
と思って立ち上がって、
「周囲の力を借りたい」
と行動しても、
そこでまた、
さらなる壁が立ちはだかるんですよね。
だから、
「いつも、子育てや家事、仕事と、つらい。苦しいよ。」
と感じている、ママやパパ。
あなたは悪くないよ。
環境がおかしくなっちゃってるんです。
だから、自分自身を責めないで。
そして、
いくら声をあげても、
変わってくれない「環境」は、
少し横に置いておきませんか?
何が言いたいのか、というと、
自身で、新たな仕組みを作って、
できるところから、
環境を変えていきませんか。
それは、
パパとママのコミュニケーションだったり、
子育てや家事の仕組みだったり。
つらいのは、
苦しいのは、
あなたがママとして、あるいはパパとして、
力がないからじゃないんです。
私は、
できない、自分を責めまくって、
とてもつらい時期がありました。
厳密にいうと、
今も色々模索中ですが、
私と同じように、
自分を責めちゃって、悲しい気持ちになっているママやパパの力になりたい!
って思ってから、
色々ブログで発信していこうと思ったんです。
これからも、
色々視点を変えながら子育て、家事に取り組んで、
良い結果が生まれたら、またブログに綴ったいこうと思います。
子育てや家事に奮闘するママやパパ、
あなたがダメなんじゃないよ。
子育てはママとパパ、二人だけでなし得るものじゃない。
とても難しくて、大切なことに、
日々挑戦しているんだよ。
だから、
自分を責めないで。
あなたは、とても素晴らしい!!