トマソモアのブログ…子育てや仕事の辛い経験から学んだ術を発信中

子育てや家事、仕事の悩み解決に向け、日々の気づきを発信しています。

【仕事や子育てのつらさから自分を守ろう】逃げるってことの本当の意味。

こんばんは。 tomasomore(トマソモア)です。

仕事も家庭もなかなかうまくいっていない、

改善するために頑張ってるに、いつも空回り、

ということ、 ありますよね。

私は、まさに現在進行形です。

色々ブログを通して、お話させていただいていますが、

困難と出くわしたとき、 色々と情報を集めたり、 自分の考えかたや行動を変えたりして、 ひとつの気づきが得られて、 少しだけ、その困難が和らぐ。

でも、 また新たな困難に直面すると、

一歩進んで二歩下がる、 ではないですが、

まるで後退し続けてるような感覚に陥っちゃうんですよね。

でも、 お子さんのために、 パートナーのために、 そして、自分のために、

立ち向かい続けている、あなたがいるじゃありませんか。

今日のお話の結論から言いますと、

紹介したい言葉があるんですよね。

「逃げる」

という言葉の、奥深さについてです。

「逃」って、

しんにょうへんの上に、

「兆(きざし)」

って感じが乗ってます。

本来、逃げるって言葉は、

自分に対する脅威から距離を置くことで、 自分の身を守る、というのが本質的な部分なんです。

今ある命を、自分の意思で守るんです。

目の前に現れた脅威から距離を置くことで、

明日を生きるための「可能性」が生まれます。

それが「兆(きざし)」です。

逃げなければ、 もしかしたら、とてつもなく大きな脅威に、 やられてしまうかもしれない。 そうなると、終わり、ですよね。

なんで、こんなお話をするかというと、

私自身、 家庭や仕事の辛さを周囲に話したら、

「子育てでうまくいかないのは、やり方がよくないんだよ。」

「一家の大黒柱が、弱気になっちゃ家族共倒れだよ。メンタルを強くしなくちゃ。」

というように、 励ましてくれているんです。 「君ならできる!頑張れ!工夫次第で、うまくいくよ!」って。

そうか、 今ある課題と向き合って、 乗り越えないといけないなって、

また、走り出すんです。

なんていったらいいんでしょう、 人生の中でもっとも時間を要する、 仕事や子育ての中で、

うまくいってない、 苦しい、 辛い、 寂しい、

って思うことは、 もう、

どうしようもない、感覚なんですよね。

「乗り越えなくちゃ!」

って心で思っても、 身体がついてこない感じ。

私の場合、 自身の辛さを発信すると、 それを乗り越えるための方法、アイデアなど、 たくさん教えてもらったし、 自分からも情報を集めにいきました。

でも、 エネルギーが、ない。

乗り越えるための方法は学んだけど、 エネルギーがわかない。

そのとき、 自分の中で、

「僕は目の前の課題から逃げているんだ。」

って、 自分を責めることが多くなってしまったんです。

「逃げる」って言葉が、

私にとって、 とてもネガティブなキーワードになって、 逃げてる自分が大嫌いだ、って、 なっちゃったんです。

でも、あるとき、 こんな言葉に出会いました。

「仕事、家族?関係ない。まずは、自分。自分を守れ。自分を大切にした後に、仕事、家族の話をしなさい。自分を守れないやつが、誰を守れる」

という言葉でした。 どの本で読んだのか、誰かからお話を聞いたのか、 忘れちゃったのですが。

この言葉を聞いた当時は、 「自分を大切にする?何もできてないのに。褒める?理想論すぎて、無理、無理…。」

というような具合で、 まともに受け入れていませんでした。

でも、あるとき、 本当に苦しくて、 仕事でも行き詰まり、 ママとの関係性も良くなくて、 家はとても散らかっていて…

トイレに入っていたとき、 しゃがみ込んで、しばらく泣いちゃったんです。

うー… って。

誰も守ってくれない。 って、 思っちゃったんです。

また目の前の課題から逃げてるって、 僕は弱いなあ、って。

じばらくして、 ふと、

「仕事、家族?関係ない。まずは、自分。自分を守れ。自分を大切にした後に、仕事、家族の話をしなさい。自分を守れないやつが、誰を守れる?」

という言葉を思い出したんです。

この文だけを、パッと読むと、 なんだか、自己中心的で、冷めたような感じがしていたのですが、

泣いてしまった後というのもあったのか、 スッと、頭の中に現れたんです。

そこで、

「私は、自分も守れてないのに、仕事や家族のために頑張って、どんだけいいやつなんだ。自己犠牲はんぱないじゃん。」

って思ったんです。

私は、本当に逃げてたんでしょうか?

この言葉の意味を考えたとき、 逃げるって、そもそも悪いことなの?

自分を守ってはじめて、 誰かに何かをしてあげられるんだよ。

そして、 スマホのメモアプリに、

「私は逃げてるの?」って打って、

じばらくその文字を眺めてました。

そのときに、

「兆(きざし)」

って漢字が含まれてるのを、 見つけたんです。

この記事を読んでくれる方たちは、

いつも、目の前の困難に立ち向かって、

自分の心や身体を犠牲にして、

仕事や家庭のために、

走り続けている方たちが多いんじゃないかなって思っています。

うまくいかないことを、

うまくいくようにするために悩む。

もう、 この時点で、

「全身のエネルギーを振り絞って、ここまで頑張ったんだね。もう大丈夫。あなたは、十分過ぎるくらい頑張ってる。むしろ、心も身体も危険な状態だよ 。」

って、言ってあげたいんです。 1年前の自分にも、 この記事を読んでくれた、 頑張り屋のパパやママにも。

大変なときは、 少し、逃げてみてほしいなあ、って思います。

自分を癒してほしいなあって。

自分を、守る。 言い換えれば、サボるってこと。 課題や困難から、 身を離す。

例えば僕だと、 家族が寝静まったあと、

車で近所のコンビニに出かけたりして、

コーヒーを飲んで、 アイスも食べちゃったりして。

車で小一時間くらい、 youtubeを楽しんだりしてます。

そして、 平日の慌ただしい中でも、

この、小一時間が、

真面目な自分じゃない自分がいるような気がして、

少し、逃げることができてるんです。

これは、 ママにも推奨していて、

ママは、夜な夜な24時間あいてるスーパーに行って、 これまたアイスを楽しんでいるって言ってました。

この記事を読んでくれた方で、 良い息抜きの仕方があれば、 コメントで、ぜひ紹介してほしいなって思います ^ ^

お互い、 自分を守ろうね、って、

これだけは忘れないように、 大変な時ほど、 思い出してます。

目の前の困難を乗り越えるために、 いつも頑張ってきたから、

次は、 自分を大切にできるような取り組み、 環境、方法は何かっていうのを、

これまた本気になって考えてみてほしいなあって思います。

一生懸命なパパ、ママのみなさん。 今日もお疲れ様でした。